つむぐ

写真が好きです。

写真とアート

写真とアートの関係ってどうなんだろう。
ある人は写真は写真であってアートじゃないと言うし
別のある人は写真を作品と呼びアートとして仕上げる。

一方でスマホで簡単に写真が撮れる時代になり
人々はインスタ映えする写真を撮りたがり
インスタをはじめとするWebメディアで有名になった人が
写真家を名乗りプロとして活躍しはじめ、
この時代の流れはもはや無視できなくなってきた。
それよりも前から写真家だった人たちは
インスタを中心とした輪についてなにを思うんだろう。
そして逆に輪の内側にいる人たちはなにを思うんだろう。

写真とはなんなのか、いい写真とはどんな写真なのか。
なにが正解でなにが間違いなんだろう。
そもそも正解か間違いかなんてきっちり線を引けるんだろうか。

先日行ったトークショー
「アートにはお金が絡む」
みたいなことを聞いた。

ということは
お金を生む価値(可能性)のある写真がアートで
そうじゃない写真はただの写真?

いろんな解釈があるだろうけど
ひとつの納得できる回答だった。

個人的には、「アート=表現」 で
その人の伝えたい何かが表現されている写真がアートなんじゃないかって思うんだけど
たぶんそれだけじゃ弱いよね。

そういえば、
「アートは社会と関わることで意味を成す」みたいなことを言ってる人もいたなぁ。

写真で表現→アート→お金→社会
ということなのかな。

もうちょっと考えてみる!