海辺の町をぶらぶら10枚
神戸・塩屋で開催中の平民金子展へ行ってきました。
長年神戸に住んでいたのに実は一度も降りたことがなかった塩屋駅。せっかくだからいつものように適当にぶらぶら散策しながら写真も撮ってきました!
ところどころ桜も咲いていて、快晴だったし歩いていてとても気持ち良かった!
そういえば写真家・長島有里枝さんが塩屋で撮影した作品があったよね。いつだったか観たことがある。そんなことを思い出してると「長島有里枝さんはきっとここから撮ったに違いない!」という場所を偶然見つけて嬉しくなってパチリ。いひひ。ミーハーですね。
肝心の写真展は壁に直貼りでモノクロの写真がバーッと雑に(というと語弊があるけど)壁の上から下まで埋め尽くされたインスタレーションっぽい部屋と、
カラー写真で縦3列、横…(は何枚だっけ、忘れた、ごめんなさい、)に整然と同じく壁に直貼りで展示されてる部屋と2つに分かれていて、
それぞれ違った楽しみ方ができるような展示となっていました。
神戸っておしゃれで洗練された街というイメージがあるかもしれないけどちょっと歩くと風情ある下町が残っていて、この写真展の写真はその下町が舞台。
そこで実際に生活してる人だからこそ撮れる、そして元々そこで育ったわけではなく外から来た人だからこそ分かる(見つけられる)町の魅力が子育ての愛情と一緒に詰まっていて、とても味わい深い写真展でした。
もし平民金子さんに会う機会があればわたしはきっと神戸を好きになってくれてありがとうって御礼を言うと思う。
写真展を観た後は散策を再開し、移動して
神戸B級グルメ代表そばめしを食べて帰ったとさ。
とても楽しかったから近いうちにまた行く。
しかし最近すっかり重たいカメラが持てなくなっちまった。